水耕栽培自作
水耕栽培自作
ペットボトルを使って水耕栽培
大発明であるペットボトル、これほど頑丈ですぐれたものをお茶を飲んだら捨てているだけではもったいないというものです。よく水を入れて何回も再利用することがありますが、さらにはその空き容器をフル活用するというものです。
確かに綺麗な空きペットボトルを捨てるのってリサイクルされると分かっていても勿体無いと感じます。お茶のために150円払ったと考えると、ペットボトル代のほうが多いのではないかと感じたりもします。
500ccのペットボトルだと小型ですが、2Lのペットボトルもありますのである程度までなら、大きい植物も育てられます。ただし、限界があります。
また、部屋の中の窓際において育てることができるというサイズでもありますので、手軽に始める水耕栽培には向いていると思います。
水耕栽培自作−500mLペットボトル
培地にはパーライト
パーライトは、自作の水耕栽培には必須の培地の1つでもあります。本当にお世話になっています。経済的で見た目も綺麗でいいものです。
もともとはバーミキュライトの代用品として園芸用に使われるようになったそうです。
特徴はその軽石のような中空構造です。多孔質で中身がすかすかの玉になっていてとてもかるいです。また、この中に水分が大量に入り、染み込みます。
自作水耕栽培では、去年使った培地を再利用する
もちろん、水耕栽培容器を買えば済むという人は、培地で悩む必要も、コストも考えることもないかもしれませんが、私のように、いや、自作しようという人は必ず、コストを考えると思います。
一応、気になることは連作障害です。
前年に作った植物の根に線虫類が増殖していると、化成肥料をかけまくる水耕栽培では自ら、弱点を晒しているようなものです。かといって、前に同じナス科を作ったパーライトでは今年はウリ科を作り、むこう5年間は他の科を作るなどとできるものではありません。そのため、どうにかして再生、洗浄する方法を考えなければなりません。
パーライトの再生方法−自作水耕栽培にはつきもの