ササゲ(大角豆)の水耕栽培−ペットボトルで簡単栽培、用土(培地)、養液、肥料は?
ササゲ(大角豆)の水耕栽培−ペットボトルで簡単栽培、用土(培地)、養液、肥料は?
ササゲを水耕栽培
大豆と同じマメです。そう難しくはないでしょう。
完熟させずに若サヤを食べますので、これもまた、ある程度成長すればいいものです。
モヤシのように発芽はうまくいきやすいかと思います。豆類は発芽はとても簡単なのですが、土に蒔くと、その時に水分が多すぎる、常に水に使っているような状況ですと、あっという間に雑菌が入ってすぐに腐ってしまいます。
いわゆる、カビのようなものがたくさん出て、粘性を帯びた感じになります。納豆などは一日で粘りが出始めるくらいですから、高温の時期には発芽させるまえに納豆になってしまわないように気をつけなければなりません。
とにかく、高温になっても見ずに漬かっていても、水耕栽培のほうが、クリーンで綺麗な環境です。圧倒的に、雑菌にマメの種がやられるという事は減ります。
その点ではいいと思います。また、豆類は根粒菌というものが根に生息していて、そこで栄養分(窒素)をつくりだして、それを栄養源として成長することができるようです。
そのため、荒れた、肥料分の少ない大地でも大豆は育つと言われている所以です。しかし、枝豆などの豆類は実際には結構、肥料を与えます。貧栄養に強いといっても、実際は栄養状態はいいほうがおいしいのかもしれません。
それでしたら、水の中で根粒菌が土壌中とは同じように働かなくても、なんとかなるかもしれません。